せっかくブログを始めるなら、Googleアドセンスの審査を受けようと思い立ち、申請しました。結論から言いますと、晴れて一発で通りました!
が、正直、理由は分かりません。
こうしたら通ります!という記事は書けないので、まっさがどうやったかをシェアしたいと思います。
なぜ、Google AdSenseに申請しようと思ったか?
ブログを始めようと決意した当初は、Google AdSenseに申請する気は全くありませんでした。
自分の今までの知識や経験をまずは自分が分かりやすく整理するというのが始まりでしたから、広告云々は考えていませんでした。
ただ、色んな薬剤師さんのブログを拝見しているうちに、やっぱり申請だけでもしておこうかなと思うようになったんです。
僕は、ブログそのものを複業として考えていたわけではないのですが、今後長く続けていくのならGoogle先生に認められた方が、モチベーションも上がるんじゃないかな、と思ったのも理由の一つです。
ですが、ログにも書いていますように、薬局の業務が忙しくて、記事数を増やせませんでした。
記事数が多ければいいわけではないとのことですが、さすがに20は必要だろうと考え、しばらく何もできずにいましたが、このままじゃまた先延ばしになるぞと申請することにしたのです。
それと、もう一つ。
Google AdSenseについて調べるうちに、最近厳しくなっているという記事を多く目にしました。
なので、よしそれなら一か八か挑戦してみようという、ちょっとした野望が芽生えてしまったんですね。
Google AdSense申請前にやったこと
まず、絶対に必要なのが、自分のブログを持つことですよね。
僕の場合は、ブログを開設した後でGoogle AdSenseに審査申請しようと思い立ちましたので、次の項目は既に済ませていました。
そして、ここからは、Google AdSenseを意識して準備した項目です。
Google AdSenseの審査について調べると、最近厳しくてなかなか通らない、何回も落ちた、という記事がある一方で、たった8記事で通ったとか、サイト開設後1ヶ月もせずに一発で通ったなどの情報があちこちで見られました。
僕は、ブログを立ち上げようと計画していた時は、Google AdSenseへの申請は考えていなかったし、広告収入はいいやって思ってはいましたが、いざ審査申請するとなると、やっぱり目指すは一発合格。
とにかく、いろんなサイトをひたすら読ませていただき、その中から、これはいるよねってところをチョイスして、自分なりにやってみました。
Google AdSenseの審査基準は、よく変わるようですので、あくまでも2020年1月現在に通った方法だと考えてください。
ですので、参考になるかどうかはわかりませんが、当ブログサイトでやったことは次の通りです。
ブログサイト制作
レンタルサーバー契約と独自ドメイン取得
まずは、レンタルサーバーが必要です。
ブログを始めようと思えば、その気になれば、無料ですぐにできます。レンタルサーバーも必要ありません。
例えば、アメブロやライブドアブログ、FC2ブログなどあなたも聞いたことがあると思います。それに、今ではnoteのように記事を収益化できるようなサービスもあります。
そして、やり方次第では、無料ブログサービスでもGoogle AdSenseの審査に通ることもあるようです。(これについては、ググってください。)
ですが、僕は、自分のサイトを持つことがまず第一の目的でしたので、ここでは、独自サイトを持つことを前提に書かせていただきますね。
レンタルサーバーの契約
レンタルサーバーは、僕の場合は、エックスサーバー一本でした。
僕が手掛けている薬局のホームページもお手伝いで制作、運営している薬剤師会のホームページもエックスサーバーでしたし、不満も全くなかったので迷わず即決です。
ですが、ブログの運営にWordPressを利用するなら、以下の4つの中から選択すれば間違いないと思いますよ。
独自ドメイン取得
エックスサーバー を契約したのと同時に、ドメインもそのままエックスサーバー (エックスドメイン)で取得しました。
僕は有料でドメインを取得しましたが、無料でドメインがもらえるキャンペーンもやっているので、お得だと思います。
ご存知の方は多いと思いますが、ドメインって結構高価なものもあるんですよね。
例えば、.com、.jpなどは、第2、第3ドメイン名が同じでもかなり値段が変わってきますから、もし、無料で持てるのならそれに越したことはないと思います。
エックスサーバー じゃなくてももちろんドメインは取得できます。いろいろ調べた中で僕のお勧めは次の通りです。
サイトのSSL認証
当ブログサイトを開設するにあたって、SSL認証は必須だと考えていました。理由は、簡単。SSL認証のないサイトだとURLのところに鍵マークが出ないからです。
それがどうしたと思う方もいると思うのですが、
って出るんですよね。
そして、そのことが意外とチェックされていると聞きまして、これはちゃんとやっておいたほうがいいぞと思いドメイン取得と同時にやってしまいました。
SSL認証を受けるとブログサイトのURLが「http://・・・」から「https://・・・」となり、鍵マークもついてサイトを訪れた方が、安全なサイトだと判断できるようになります。
エックスサーバーなら、SSL認証も基本的には無料でできるのですが、僕は有料のCoreSSLを2年契約しました。
WordPressインストール
エックスサーバーと契約すると、すぐにWordPressのインストールをしました。
これまたすごく簡単です。
エックスサーバーのサーバーパネルを開くと「WordPress簡単インストール」という項目がありますので。そこをクリックした後、言われるがままに進んでいくとあっという間にできてしまいました。
Google AdSense審査申請のための最低限の準備
Google AdSenseに審査申請をしようと思ってから、いろんなサイトを調べました。
するとほとんどのサイトで言われている幾つかの共通点がありました。
それは、
の4つのページです。
この4つのページに関しては、Google AdSense審査申請前に必ず作っておいたほうがいいでしょうね。また、Google AdSense云々に関係なく、あった方が、サイトを訪れる方々への印象が違うと思います。
プロフィールページ
このページは、見ての通り自分のことについて素直に思いつくがままに書きました。
本名とか、連絡先などは基本必要ないとの記事が多かったため、載せていませんが、それ以外は嘘偽りなく書いています。
多分、見る人が見れば本人はすぐに特定できるんじゃないでしょうかね。
プライバシーポリーシーのページ
プライバシーポリシーのページは、Google AdSenseに審査申請をするかどうかにかかわらず、きちんと作成しておいたほうがいいですね。
なぜなら、ワードプレスにおいては、2018年5月25日発効のEU一般データ保護規則(GDPR)により、特定の状況にあるサイトは、プライバシーポリシーの設定が必須となっています。
特定の状況にあるサイトというのは、例えば、Googleのアクセス解析サービス「Google アナリティクス」を利用しているウェブサイトなどです。
自分は、そういう機能は利用しないよって言う方もプラグインなどの利用で必要になる場合があるので、このプライバシーポリシーのページは必ず作っておいたほうが良いでしょう。
ちなみに、ワードプレスでは、設定>プライバシーからプライバシーポリシーのページをほぼ自動的に作成できます。
WordPressでのプライバシーポリシーページ作成方法
WordPressにログイン後、設定>プライバシーをクリック。
新規ページを作成をクリック。
下のように、ある程度の雛形が出来上がります。ですが、完璧ではないので必要に応じて修正してから公開する必要があります。
ですが、僕は今のところこのプライバシーポリシーを利用していません。
作成はしたのですが、追加修正する項目が多く、時間がかかりそうでしたので、まずは、簡易なプライバシーポリシーを作成し公開しました。
もし、このページの作成中に行き詰まったら、こちらのサイトを訪問してみてください。そのまま使えるプライバシーポリシーを公開されていて、尚且つコピペもOKとのことですので、参考にしてみてください。
サイトマップ
僕が利用させていただいているWordPressテーマ「Cocoon」には、簡単にサイトマップを作成できるショートコード機能があります。
僕は、このショートコードを使用しているだけです。
お問い合わせのページ
お問い合わせページは、プラグインのContactForm7を使用しました。
Contact Form 7の設定方法
プラグイン「Contact Form 7」をインストールし有効化。
左のメニューのお問い合わせ>新規追加をクリック。
この時点で、ある程度の項目が入ったテンプレートが作成されます。僕は、デフォルトのまま使用しました。
メールタブをクリックすると実際にお問い合わせがあった時にどんな風にメールが届くかを設定できます。僕はこれもデフォルトのままにしています。
下部の保存をクリックすると、ショートコード が作成されるので、それをお問い合わせ用の固定ページに貼り付ければ出来上がりです。
いろんなサイトを見て考えた僕なりの基準
他にも記事数がどれくらいがいいとか、通りやすいカテゴリー数や記事の文字数はいくつくらいがいいというのがありましたが、皆さんのご意見が結構違っていたので、僕なりのルールを決めて記事を整理整頓しました。
記事数は12
まず、記事数は気にしないことにしました。Google AdSenseに一発で通りたいと強く思っていたわけではないので、10記事あればいいだろうくらいの感じで思っていました。最終的には記事数12で審査申請しました。
Google AdSense審査申請時の記事一覧
No. | 記事名 | 投稿日 2020年 | 文字数 | カテゴリー |
---|---|---|---|---|
1 | 僕と薬剤師とマーケティング | 1月8日 | 4,314 | マーケティング、書籍 |
2 | 今さら聞けない薬剤師のマーケティングの話 | 1月9日 | 6,746 | マーケティング、書籍 |
3 | 僕がこのブログを始めた理由 | 1月10日 | 1,865 | 雑記 |
4 | ブログ運営者「まっさ」のプロフィール | 1月12日 | 1,079 | ブログ運営、雑記 |
5 | プロダクトライフサイクル(PLC) | 1月22日 | 3,525 | マーケティング |
6 | なぜ薬剤師にマーケティングスキルが必要なのか? | 1月29日 | 3,034 | マーケティング |
7 | 薬剤師が実践するマーケティングに名前を付ける会議をやってみた part1 | 1月30日 | 2,845 | マーケティング、雑記 |
8 | 薬剤師が実践するマーケティングに名前を付ける会議をやってみた part2 | 1月31日 | 3,147 | マーケティング、雑記 |
9 | 薬剤師がマーケティングを行うための5つの心得 | 2月7日 | 4,940 | マーケティング、書籍 |
10 | 薬局のCMOは誰だ? | 2月9日 | 4,964 | キャリア、マーケティング |
11 | 当サイトが副業ではなく複業を推す理由 | 2月12日 | 3,330 | キャリア |
12 | ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA) | 2月13日 | 2,536 | IT・データサイエンス、書籍 |
カテゴリー数は6
カテゴリー数も自分が発信したいカテゴリー数にしただけです。せめて3つくらいはあったほうがいいという記事もありましたが、答えはわかりません。
ただ、1よりは複数あった方が、価値のあるサイトと認識されるかもしれないですが、、、
当ブログサイトのGoogle AdSense審査申請時のカテゴリー
ちなみに当サイトは、以下の6つです。
そして、それぞれの記事数は以下の通りです。合わせて12にならないのは、2つ以上のカテゴリーにまたがっている記事があるからです。
記事の文字数は3,000〜4,000
これは、一応ちょっと気をつけました。
というのは、いくつかの記事では文字数が5,000を超えているものもあるのですが、できるだけ多くなりすぎないようにしました。
普通に記事を書けば5,000文字くらいは優に超えてしまっていたので、そういった記事は2つに分けたりして大体3,000文字から4,000文字になるようにしました。
アフィリエイトは0
アフィリエイト広告は一切載せていませんでした。
と言いますか、どこのASPとも契約すらしてませんでした。ただ、アフィリエイト記事があるかどうかはあまり関係なさそうだという記事が多いので、気にする必要ないのかもしれません。
サイトのデザイン、レイアウト
ブログを始めた当初は、新着記事が追加されていくページをフロントページにしようと考えていました。そして記事がそれなりに増えてから、フロントページをホームページ風にアレンジする予定でした。
ですが、Google AdSenseに審査申請する前にある程度フロントページをカテゴリー別に分かりやすくしてしまおうと思い直し、今の形にしました。
とはいえ、何も難しいことはしておらず、単に固定ページにカテゴリー別に新着記事が追加されていく仕様にしただけです。
申請までの期間は、公開して3日後
2019年の末からブログ制作を始めました。そして、Google AdSenseへの審査申請を決めたのが、1月の初めです。
公開したのは、2020年2月10日。
公開した時点で、ほぼここまでの準備は整っていました。
そして、なんと申請したのは、その3日後の2020年2月13日です。
今考えると、馬鹿ですよね。
公開3日後は、さすがにちょっと早すぎたかなと思います。
ただ、公開後3日目の申請でも通ることがるという事実があるということだけはお伝えできます。
なぜかGoogle AdSenseに一発合格
そして、4日後の2020年2月17日に通った旨のメールが来ました。
合格のメールを見た時は、びっくりでした。
嬉しかったですが、なんか呆気なかったかな・・・。
今回のまとめ
いかかでしたでしょうか。
正直なところ、なぜ通ったのかは全く分かりません。なので、ここをこうすればいいよと言ったようなアドバイスは全くできません。
ただ、マインドとして持っていたのは、何度でも挑戦してやるという気持ちと、自分の知識や経験を記事にして価値を提供したいという気持ちの2つです。
僕の感触では、ある程度オリジナリティーがあって、規約に違反していなければ、Google AdSenseの審査に通ることはそれほど難しくはないように思いました。
せっかく読んだのに、結局精神論かい!
って言われそうですが、一薬剤師の僕でもこんな感じでGoogle AdSenseの審査に通ったので、あなたもとにかくトライしてみてください!
幸運を祈ります!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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